2023年9月29日に放送の「全力!脱力タイムズ」に脳科学者・茂木健一郎さんが出演。今、健康寿命を伸ばすために「脳活」が注目されているそうです。
今回の記事では、茂木さんがオススメする楽しくできる脳活法3つについてご紹介します。どれも特別な道具は必要なく、自宅でできることばかりですのでぜひお試しください!
茂木健一郎さんがオススメする脳活のやり方3つ
こわい体操
はじめにオススメするのが、茂木さん考案の「こわい体操」。おかしな名前ですが、茂木さんが長年の研究の末に編み出した方法で、ご本人も毎朝実践しているそうです。動画を見ると分かりますが、本当にこわいので1人の時にやるのをオススメします(笑)
↓実際のやり方はこちらの動画をご覧ください↓
ポイントは「とにかく全力で動くこと」!短時間で体の機能をまんべんなく使うことで、脳の運動分野がしっかり活動し、脳が活性化するそうです。
自宅から最寄り駅までの道順を言葉にする
次にオススメするのが、普段自分が利用している道のりのルートを言葉で説明する「脳活」。
❶まず頭の中に地図の映像を思い浮かべる
googlemapのように上空から見た図を思い出します。はじめのうちは距離が近いルートから試すのがオススメです。
❷すべての交差点や路地、信号や横断歩道の位置を確かめる
目印となる交差点や信号などを思い出します。普段車で移動している人は余計に難しいかもしれませんが頑張って!
❸目をつぶって実況中継してみる
思い出したルートを、声に出して説明します。
脳内で画像として記憶した地図のルートを、言葉に変換する作業は思ったより難しいはず。はじめはできなくても、繰り返し行うことで記憶の中枢にある「海馬」が鍛えられます!
料理のレシピを暗記して書き出す
最後にオススメするのが、料理のレシピなどのメモを使った「脳活」。人は「記録」→「保持」→「想起」のルーティンを繰り返すことで脳が鍛えられるそう。
料理メモや買い物メモなど、身近にあるものを使って気軽に「脳活」しましょう!
❶【記録】レシピをメモに記録する
テレビの料理番組でやっている簡単な料理のレシピや、買い物に行く時に必要なものなどをメモに取り、暗記する。
❷【保持】30分間ぼーっとして過ごす
窓の外を見たり、目を閉じたりしながら記憶を定着させる。
❸【想起】メモの内容を思い出して、別の紙にもう一度書いてみる
内容を思い出しながら、メモも見ずにもう一度レシピや買い物リストを書いてみる。
はじめはなかなかうまくできなくても、1〜3を毎日繰り返すことで慣れてきます。手を使って書くことで脳が大きく活性化して、最高の脳活になるそうですよ!
まとめ
2023年9月29日に放送の「全力!脱力タイムズ」に出演の脳科学者・茂木健一郎さんががオススメする、脳活法3つについて紹介しました。楽しく脳活してアンチエイジングを目指しましょう!